Admin Panel Setup Guide

このガイドでは、論文・発表データベースの管理画面をセットアップする方法を説明します。

🚀 Option 1: GitHub Pagesでの簡単セットアップ

1. Netlify Identity の設定

GitHubリポジトリをNetlifyに接続して、認証機能を有効にします：

  1. Netlify（https://netlify.com）にアカウント作成
  2. “New site from Git” をクリック
  3. GitHub を選択してリポジトリを接続
  4. Deploy settings:
    • Build command: bundle exec jekyll build
    • Publish directory: _site
  5. Site settings → Identity → Enable Identity
  6. Registration preferences: “Invite only” を選択
  7. External providers: GitHubを有効化

2. Git Gateway の有効化

  1. Netlify dashboard → Site settings → Identity
  2. Services → Git Gateway → Enable Git Gateway

3. 管理者招待

  1. Identity → Invite users
  2. 自分のメールアドレスを入力して招待

🛠️ Option 2: GitHub直接認証 (GitHub Pages用)

GitHub Pagesでのみ使用する場合は、admin/config.ymlを以下のように変更：

backend:
  name: github
  repo: FumiKobayashi/website_vibes  # あなたのGitHubユーザー名/リポジトリ名
  branch: main

# Git Gateway設定をコメントアウト
# backend:
#   name: git-gateway
#   branch: main

GitHub OAuth App の作成

  1. GitHub → Settings → Developer settings → OAuth Apps
  2. New OAuth App をクリック
  3. 設定:
    • Application name: Research Website Admin
    • Homepage URL: https://あなたのドメイン.com
    • Authorization callback URL: https://api.netlify.com/auth/done
  4. Client ID と Client Secret をコピー

📱 アクセス方法

セットアップ完了後：

  1. ローカル開発: http://localhost:4000/admin/
  2. 本番サイト: https://あなたのドメイン.com/admin/

🎯 使用方法

新しい論文を追加

  1. Publications → Publications Database を開く
  2. Journal Articles / Preprints / Theses を選択
  3. Add ボタンをクリック
  4. フォームに情報を入力
  5. Save をクリック

新しい発表を追加

  1. Presentations → Presentations Database を開く
  2. Invited Talks / Oral Presentations / Poster Presentations を選択
  3. Add ボタンをクリック
  4. フォームに情報を入力
  5. Save をクリック

ブログ投稿を作成

  1. Blog Posts を選択
  2. New Blog Posts をクリック
  3. タイトル、日付、内容を入力
  4. Save をクリック

🔧 トラブルシューティング

認証エラー

  • ブラウザのキャッシュをクリア
  • シークレットモードで試す
  • GitHub/Netlifyのログイン状態を確認

保存エラー

  • インターネット接続を確認
  • GitHubリポジトリのアクセス権限を確認
  • フォームの必須フィールドが全て入力されているか確認

プレビューエラー

  • ローカルでのJekyllサーバー起動を確認
  • YAML構文エラーがないかチェック

📋 注意事項

  1. データ構造の維持: 管理画面を使うことで、データベースの構造が自動的に維持されます
  2. 自動保存: 変更は即座にGitHubリポジトリに反映されます
  3. 履歴管理: 全ての変更はGitで追跡され、必要に応じて戻すことができます
  4. 同とき編集: 複数人が同ときに編集する場合は注意が必要です

🚀 高度な機能

カスタムプレビュー

ローカル開発ときにリアルタイムプレビューを有効にするには：

local_backend: true

を admin/config.yml に追加し、別ターミナルで：

npx netlify-cms-proxy-server

を実行します。

この管理画面により、複雑なYAMLファイルを直接編集することなく、直感的なUIで論文・発表データベースを管理できるようになります！ 🎉